ちょうど去年の今頃です。
やっと手がかりが見つかり
Jorと関わって下さっていた方々が
凄く素敵な方々で、優しくて、
たくさんたくさん協力してくれていました。
それもきっとこれまでのJorのことを
神様がちゃんと
みていてくれたからだと思いました。
やっとの連絡は公衆電話からで、
Jorは涙声とともに
何度も何度も謝ってくれました。
心の底から、「よかった〜」って思った事を
すごく覚えています。
Jorは悪くないのに、
仕事もお金も家もなくなってしまいました。
それから私たちは
一緒に住むようになりました。
ただ、ブラジル人の恋愛感と、
今までほとんど経験のない私とでは
上手くいかない所が本当に沢山ありました。
人前でのキスやハグ、手を繋いだり
いつも一緒で、一日に何度もの "愛してる"
当然私には恥ずかしくて
人前だと素っ気ない態度を取る事も、、、
彼にとっては何の気なしにしていた
私のその行動が、愛情がないのかな?
と誤解されて捉えられた事もありました。
私の男友達が多かった事からも
誰かと遊んだりしているのでは?
という疑いや不信感がJorの中で
次から次へと続いて、とにかく負の連鎖。
それが強かったのも、
Jorの悲しい過去の恋愛のトラウマだったり
ライフスタイルが整っていなかったり
まだ信頼関係が築けていなかったり、、、
そうなってしまうのも無理はないなと
落ち着くのを待ちました。
「ワーホリにいっても、Miyはまだ若いし
もし他に彼氏ができたら、
僕はもう生きていけない。
Miyには幸せになってほしい。
ワーホリも夢だったから諦めないで。
Miyを愛しすぎてつらい。だから別れよう。
今は一緒にいたいけど、
ワーホリに行く時までには絶対別れる。」
もう私には言っている意味がわからず、
「私がどんなに周りの人とは違う!」
と伝えても効き目はなく、、、
もうどうしたらいいのか。
友達からは "別れた方がいい" とか、
"もう辞めなよ。辛い顔もう見たくないよ。"
そう言われても離れたくなくて、
これが恋愛の怖さ?とも思いました。
でもとりあえず私の結論は
"相手は変えられないから
自分が変わるしかない"
と思い、ワーホリの期間を半年から4か月、
4か月から2か月と短くしていき、
結局最後には行くのを辞めました。
今ではこんなに愛してくれて、
大切にしてくれるJorを残してまで
一人で海外に行くなんて
私には到底できません。
あの選択は間違いなかったなと思います。
"行くなら一緒に行く!!!!"
私たちはいつも一緒です。
ある友達が言ってくれました。
"あなたの軸をしっかり持って!
周りに何を言われても
あなたにしか分からない事や
これまで生きてきた感覚が絶対あるから、
ブラさないで!"
占い師や他の誰よりも
"ぐっ!" とささったことばでした。
私は人よりすごくいろんな事を考えたし、
これでいい!そう思えました。
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わたしはわたしらしくあなたはあなたらしく
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